クラウス・ノミのドキュメンタリー映画『NOMI SONG』を観てきました。
NYのNWの世界では伝説となっている、ゲイの濃い歌手、
クラウス・ノミのドキュメンタリー映画、『NOMI SONG』
http://www.elephant-picture.jp/nomi/
をレイトショーで観てきました。映画自体は愛に溢れていて良かったです。
21世紀の今みても、クラウス・ノミって充分変です。
ちなみに、クラウス・ノミは
世界で最初にエイズで死んだアーティスト*1でもあります。
当時、NOMIがハッテンバに通っていたらしいこととか、
Hの前にアスピリンを飲んでおけばSTDにかからないという
風説があったらしいこととか、
末期のステージでは体力が持たずに曲が短縮されたこととか
かつての友人の誰もがAIDSの空気感染を恐れて
病院に誰も見舞いに行かなかったこととか、
結構シリアスな場面もあります。
*1:ということになっている