東大の産学共同研究センターで人間サイボーグの実験台に立つ

http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/051020_cyborg/index.html
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」


それはなんとも奇妙な感覚で、思わずアワワと声が出たりする。
どんな感覚かと問われても、表現しようのないほど奇妙な感覚である。
 
こういうとき、
人間の言葉はすべて日常感覚の世界のために
作られているのだということがよくわかる。
いままでの日常生活で体験したことがない感覚に
おそわれたとき、人間は言葉を失うのである。
 
ともかく、これで針電極と神経が接続を果したわけである。
 
(中略)
 
少しあれこれ調子を変えて試していくうちに、
例の「わけがわからない奇妙な触感」の中に、
ある種の快楽を感じるようになったのは、
この自在のコントロール感が与える
喜びのためだったのだろうか。

ディレクターに実験の感想を問われて
思わず次のように答えた。

「いやあ、これは何なんだろうと思ったら、
これこそまさに、オナニーの原理だね。

 
 なんか、色々と物理的にハードなプレイ*1をしてたころの
「あの開発されていく感覚」の体験を思い出しました。
人間の感覚器って普段使ってない機能が多くて、
まだまだ一般向けには言語化しにくい部分って多いですよ 
 

*1:詳しく書くと18禁どころか、一般人ドン引きになるので書きません。思い出したらハァハァしてきたw。