大豆ススメられない…食品安全委員会評価案で波紋 ホルモンバランス崩れる恐れ

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_03/t2006032502.html
ZAKZAK
 イソフラボンサプリについてです。これが波紋を呼んで、
MTFが多用しているサプリにも影響が出るとやばいかも。
 


昨春「マルコメ」(長野市)が成分を強化したみそについて、
国の「お墨付き」がもらえる特定保健用食品(トクホ)を申請。
だが、「イソフラボンはがん抑制効果が期待される一方、
取りすぎると内分泌をかき乱し、
逆にがんリスクを高める恐れがある」(同委員会)ことから、
ほかの2企業がトクホ申請したサプリメントとともに、
摂取量を検討することになった。
 
 正反対の効果があり得るのは、
植物エストロゲンが状況の差により抗ホルモン作用と
ホルモン作用の両方を及ぼすことがあるためだ。
また、男性がサプリメントを過剰摂取した場合、
乳房が大きくなったり、精子の働きが弱まる可能性があるとの
海外の研究結果も出ている。
 
 委員会では、日本人が摂取する1日あたりの大豆食品の量などから
安全に問題のない量を検討。
1日の通常の食生活の摂取量を70ミリグラムとし、
通常の1日の食生活に追加する上限量を30ミリグラムとしたうえで、
15歳以下の子供と妊婦は
「追加摂取の安全性は科学的に判断できない」との評価案を出した。
 
 マルコメが申請した「イソフラボンみそ」については、
100グラム中141ミリグラムも含まれ1日2杯で上限量を超えることから、
「安全性が確保されているとは言いがたい」との結論に。
同社は「評価案を厳粛に受け止め、最終結論が出たら対応を検討する」として、
今後販売は見送る方針だ。
 
 同社は一昨年からやはりイソフラボンを強化した
「Dr・Miso 大豆イソフフラボン」を全国で販売しているが、
これについては今後も販売を継続するという。
 
 ちなみに「大豆ノススメ」は、1日1本なら摂取オーケー。
トリノ五輪は年齢制限でアウトだった15歳の真央ちゃんも、
今回はギリギリで「大人」?