新聞の整理部記者たちの「インパクト強調癖」

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フツーに生きてるGAYの日常 マスメディアのゲイ描写003:キャンデーレズ「ねぇ、私にもちょうだい」
 
コメント欄に注目。


これは正確には「整理部」の仕事です。記事のレイアウトをする部署。
そこの人たちも記者と呼ばれています。
で、その整理記者が見出しも考える。字数とか、自体も含めて。
それが彼らの職務・権限でもある。
 
(中略)
ですんで、ほんらいは整理部記者の人権教育が必要なわけです。
わたしもなんどか整理記者と見出しの付け方について喧嘩しました。
きたまる 2006-10-03 (Tue) 19:45:16
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(略)
 
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見出しを付けるのは「整理部」の記者の仕事ですか。ありがとうございます。
不思議な慣習ですね。記事にとって大切な「イメージ」を規定してしまう仕事を、
本文を書く人とは別の人が行うようになってるなんて。
この記事の件では、その問題点がわかりやすく表面化してますね。
 
尾辻かな子さんも、なにかの機会で話されていたのですが
カミングアウトした直後の新聞記事で、
記事の本文ではちゃんとした描写で書かれていたのに
見出しにはデカデカと「レズ議員」と書かれたことがあると言ってました。
それにしても、整理部記者たちの「インパクト強調癖」って困りものですね。
世の中のいろんなことに、過度な「レッテル」を貼っているようなものですからね。
読者としても、そういうことへの批評眼を持って新聞紙面を見るようにしたいと思います。
akaboshi 2006-10-06 (Fri) 23:44:59
 
 どういった見出しをつけるってのは、
例えばblogの更新でもっとも気を遣う場所なのに、
取材を担当した記者には見出しを付ける権限が無い場合もあるのかぁ…。