そういえば、私が大阪にいて元恋人との恋愛にどうしようもなく行き詰まっていた頃、その元恋人(非オタ)に私の持っていた「NHKにようこそ!」を読んで貰ったっけ。

NHKにようこそ! (角川文庫)
ISBN:4043747020
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043747020/

 今から考えると、この時点で、二人の間の恋(なのか?)が、
「仮想純愛*1」とセットの「正*2四面体関係」だったことに
私も相手も確実に気がついていました。
 
 二人とも独占欲とうさぎ病と我が異常に強かった*3のに、
よくこんな関係が長続きしたものだと思います。
ま、最後は凄まじい修羅場を経験したけどね。
 
 恋愛状態の私って、テンションが病的に高くて、
コンビニ行くのと同じぐらいの感覚で人生丸ごと投げ売りしてしまうからなぁ*4
シゲカヨのことを笑えないもの、正直言って。
 
 この病気が治らない限り、安心して恋愛できない。
 

*1:純愛の相手が目の前には現れ得ない。ある意味最強で、ある意味最悪のパターン。

*2:いや、結構色々歪んでいるぞ〜。

*3:ちょっとの間だけでも相手と離れたくないからといって、大学の落とせない講義なんかをサボって、終日互いの部屋で引きこもって添い寝していたこと多数。ケータイ以上に、常に肌身離さず持っていたデジカメの壁紙にはこっそり恋人の写真を使っていた、少女革命ウテナの樹璃さんみたく。

*4:多分、恋愛市場における自己評価が世間の価値判断よりも妙に低いのとも関わってくると思う。オタク志向のあるゲイだと、特にこういう傾向が強いのかもしれない。なんとなく。