なんだか、お金の話にこだわってメモしているなぁ、私。

 第8回GID研究会で取ったメモを読んでいると、
お金の話とかで敏感にメモを取っていた。やっぱ気になるんだわ。
 
 あたしゃ、ホルモン代とか手術貯金で得る身体適応による満足よりも、
安定した仕送りとか、男性体故の収入(バイトだと結構多い)とか
とらのあなの同人誌コーナー*1に違和感無く溶け込めることとか
ゲームソフトやアニメのDVD購入によるオタ快楽を優先させる生活を取った*2
 ある意味、自分の中では強烈な「割り切り」だったけど、
その割り切り度合いの強烈さを、今は少し後悔してるかも。
 
 これは、一時期はオタクな生活が日常の9割だった
私だからの固有事例なのかもしれず、何とも言えないんですが、
数百万はかかる医療費が保険適応とかで幾分安くなったりすれば、
当事者がお金の心配をせずに治療に安心して踏み出すことができるし、
その浮いたお金で当事者のQOLも幾分はあがる*3ってことですよ。
 
 そういう意味でも、
針間克己さんがイブニングセミナーで言ってたことは気になるなぁ。
QOLってなんなんだろう、本当にわかんなくなってくる。
SRSへの強い指向性というか、SRSへ向かわせる圧力を含めて、
この辺りすごく気になります。
 

*1:オタ男性率98%

*2:つまり、社会生活の変化の大きさとか、医療面や後の収入における金銭負担の大きさに恐れをなして、身体とかいじるのをあきらめてしまったヘタレなんです…このことが後の引きこもり気味生活の遠因になるんだけど

*3:たとえば、老後の蓄えが幾分余分にあることもQOL向上には役立ちます。年に一回ちょっとした旅行に行くだけでも随分満足度が違う。