消費フェミニズム

http://kgotoworks.cocolog-nifty.com/youthjournalism/2005/09/post_9c00.html
新・後藤和智事務所:
〜若者報道から見た日本〜: 三浦展研究・後編 〜
消費フェミニズムの罠にはまる三浦展
 


消費フェミニズムは、端的に言えば
投票権を持つことよりも金持ちの妾になることのほうを目指す。
他人の眼を気にして消費しなければ未来は開けない、
所謂「自分らしさ」指向は一時しのぎの逃避行に過ぎない、と罵る三浦氏は、
消費こそが自己実現であり、開放であるという思想の持ち主というべきである。
 
 いわゆる「消費」によってしか得られない快楽もあるし、
金銭を媒介にしてしか交換できないものってのもあるんだけど…。

 マーケティング側が、金銭を大量に使用するルートに乗りにくく、
それ故金銭を主要な吸引力として行動する側から
扱いづらい人をバッシングするのは、
(商売人としては気持ちはわかるけど、)
さすがにこの本は筋違いだと思うんだな。
 
 先日買ったギャルソンの襟付きシャツは500円+ちょっとでした。
もちろん古着です。